iMovieでYoutuberっぽいテロップをつける

と言うわけで、久々に書く記事が技術じゃないと言うところは置いといて、今回はiMovieを使ってYoutuberっぽくテロップをつける方法をまとめてみたいと思います。

動作環境

macOS Sierra 10.12.5
iMovie 10.1.4
Pixelmator3.6

iMovieでのテロップ

iMovieでは"タイトル"をつける機能があります。
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こんな感じで動画に文字を入れられるのですが、テロップとして使うには多少問題があります。

  • アニメーションが決められていること
  • テキストの位置が決められていること

これらは、Youtuberっぽくテロップをつけると言う要望に添いません。
なぜなら、Youtuberのテロップはアニメーションなしでパッと出てパッと消えます。
そして、テロップの位置もバラバラです。

そんななか色々調べた結果、テロップ画像を自分で作成し、動画に貼り付けることが一番よいと結論づけました。
その方法をまとめます。

テロップ作成

テロップの作成には、Pixelmatorを使います。
このアプリは2017/09/16現在で3600円で購入することができます。
Youtuberっぽいテロップを作成するためにはお金も必要です。

そして、Youtuberっぽいフォントも必要です。
これを使えばYoutuberっぽくなります。
www.fontna.com

フォントをダウンロードしてREADME通りにインストールを行います。

そして、そのフォントを使ってYoutuberっぽく縁取りされた文字を作成します。

まずPixelmatorでファイルの新規作成をします。
その際に、自分の撮った動画と同じ大きさでファイルを作成すると、文字の入力時にイメージしやすいと思います。
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そして、ツールバーの中にあるTを選択すると、テキスト入力モードになります。
テキストを入力した後に、レイヤーパネルの一番下の歯車ボタンを押し、ピクセルに変換をします。
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その後、編集の"線"を押します。
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そうすると文字の縁が追加されるので、線の位置を外側にします。
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これでテロップ完成!
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保存する際はpngで保存すると、文字以外は透明になるので、動画に貼り付ける時に便利です!

iMovieでテロップをつける

テロップ画像は出来上がったので、あとは動画にテロップをつけていきます。

まずは、テロップをドラッグアンドドロップiMovieのプロジェクトに追加します。
プロジェクトに追加した画像をまたドラッグアンドドロップで、下の作業画面に追加します。

追加した画像を選択し、ピクチャインピクチャを設定し、ディゾルブを0秒にします。
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そして最後にスタイルをフィットにします。
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あとは画像の位置を好きな位置に持っていけば完成です!

これでYoutuberみたいなテロップを作ることができました😇